やっとMr.King vs Mr.Princeが好きになった話
こんな1万字レポートを書いたころからだいぶ気持ちの変化があった。
結論から先に言おう。
Mr.King vs Mr.Princeが好きだ!!
いまさら?っていうツッコミはなしやで!!
私だっていまさらかよ!って思ってるから!!*1
なぜ今までキンプリを100%の感情で好きになれなかったか、またなぜ今キンプリを好きなったか。
まずなぜ今までキンプリを好きになれなかったか。理由は3つあります…。
1つ目。「拗らせクリエセクボ厨だった私」
これがだいたいの割合を占めている。何を隠そう、私はクリエセクボの亡霊だった… !
これ何回も言うけど、好きで好きでたまらなくて、バランスがとても良くて、愛おしくて、ああ、これあらし超えるわと軽率にも思っていた
調子乗ってごめんなさい!怒らないで!
だから、いやいや今更新しいユニットできても受け入れられんわ、人気ある子の寄せ集めたところで…、東西のJr.くっつけたらダメだって何回言ったら…!と思っていた。ごめんなさい…
2つ目。「じぐいわシンメを見ることが出来なくなった」
これ結構こたえた。KingとPrinceでシンメ組むようなフォーメーションだから仕方ないっちゃあ仕方ないんだけど。勝つんだWINではじぐひら、サマー・ステーションではじぐれんみたいなね。その違和感を払拭するのが出来なかったのもあるけど。
なにより、本人たちの口から、『シンメではないことが多くなった』『シンメだったとき』という言葉がもれた。知ってたけど、いざ言葉に出されると悲しくなった。
シンメでデビューしような!喧嘩しないでいような!*2シンメ解体持ち掛けられたけど話し合ってまた2人で頑張ることにした!
こうやって、あんなに守ってきたことを、あっさり諦められるのだろうか、いや諦められるわけがない…
3つ目。「しょおれんに対してライバル心むき出しだった(私が)」
これ意識してなかったけどきっとあった。
そんな感情が芽生えたのはSexy Zoneのシングル『男 never give up!』でのMステ出演時までさかのぼる。当然かのように、セクゾンの後ろはGuy's*3がガッチリ固めるものだと思っていたけど、
『僕たち、ドリームボーイズですっ!!』
現れたのは現在のMr.Kingであった。当時でいうと、Sexy Ageかな?
完全に虚を衝かれたカタチだった。自担の前に一つ背中が増えた。
そこから2015クリエでA6が組まれるまで、じぐいわとしょおれんがJr.内でトップ争いしている感覚で見ていた。
嘘っぽく聞こえるかもしれないけど、しょおれん好きだったんだよ。
カイちゃんはエリートだな、って思ってたし。
そんなこんなでキンプリ受け入れられなかった。
じゃあ本題。なぜ今キンプリを好きになったか。このことに関してはこれしかない。
「Mr.Kingを心から好きになれた」
これに尽きる。むしろこれしかない。もともとPrinceは好きだったんだから。
キンプリ当時は頑張って好きにならなきゃ!と思ってみていたから心から楽しめないし、好きという表向きなことしか言えなかった。
夏が終わり、キンプリでの活動がなくなってから、少クラでMr.Kingのシーンを正直早送りしたり心ここに非ずという状態で見ていたりした。うわあ、もったいない…。
つらかったんだよね、別れる意味も分からなかったし、どんどん置いて行かれる気がして。
でも、2016年1月29日の勝利&健人withジャニーズJr.で出演したMステを見てから考えがガラリと変わりました
結局私はジャニワを観劇しに行かなかったし、少クラのHiHiJETをしっかり見ていなかった(多分心ここに非ずで見ていた)
だから今年のジャニワの世界観はほぼ知らない状態で臨んだ。
最初はここに自担がいないの悔しい!と思っていたが、ちゃっかり録画したのをリピっていたら、あることに気付いた。
狂ったようにMステリピってしまう病に侵されてるんだけど気付いたらカイちゃんを目で追ってる自分
— きゃん (@30_y_p) 2016年2月2日
カイちゃんが私の好みのダンスの仕方だったのだ…!!今まで気づかなかったし、正直そこまでちゃんと見たこともなかったと思うレベル…
カイちゃんをもっと見たい。それがためにリモコンを握りしめて延々とJETなDOするLIFEなう…!!
そして私の視線はカイちゃんかられんれんに移る。
れんれんチャラっ!!これ一昔前の神宮寺くんだわ!あれ、れんれんってバク転できたっけ?あ、キンプリで出来ないの神宮寺くんだけだわ。てかバトン綺麗に操るなあ。どのくらい練習したんだろ?
そしてそして平野。
…これは、ひれ伏すほかない…。つよい…。華があるうえにセンター気質だわ…。そりゃ社長も売り出したいわ…
恥ずかしいことに、これで初めてカイちゃんがエリート街道を走ってきた所以も、れんれんが東京にきた所以も、平野がJr.のトップと謳われる所以も理解した瞬間でした。
なんていうことだ。こんなにもすごい人たちとユニットを組んでいたのか…。しかもそれに気付いていなかったなんて。
それからはもうMr.Kingを純粋に見ることが出来るようになった。早送りしていた少クラもちゃんと見た。ただただ素敵だった。それしか言えない。
勝つんだWINもサマー・ステーションもHello!!!ハルイロも見た。当時とまた違った感情で見ることが出来た。何より楽しかった。
もう遅いのかな。手遅れなのかな。そんな風にも思えるが当時の葛藤を後悔していません。どのみち時間が必要だったから。
Mr.King vs Mr.Princeがまた6人で活動再開をするかは分かりません。
でも、もしまた6人で活動するなら、気持ちよく応援できるんだろうなあ。葛藤はきっとない気がする。
このまま活動再開にならなくとも、きっと大丈夫。綺麗な思い出にする術は覚えた。セクボだって思い出に出来たのだから。
ただひとつ言うならば、BOUNCE TO NIGHT映像化して欲しかったなあ…。あのゾクゾクしたパフォーマンス、もう一回見たい。
どっちに転んでもただそれを受け入れていくことは難しいな、って思います。難しいけど受け入れることが出来るとようやっと身を以て分かりました。
さあさあ、これからどうなるのか。
クリエの春はもうそこまで来てますね。